放鳥中、なんだかおとなしいなと思ってると、
まんまるのふわふわ毛玉になってお昼寝していることがあります。
つい、うなじに手が伸び、たいてい怒られます。
漫画描きつつインコさんと二人暮らし。
暖かい季節になって、インコさんが指に乗ると、
あんよがいつもぽかぽかと暖かく感じるようになりました。
冬場は、状況によっては冷やっとすることもあるので、
やはり外気温の影響なのでしょうね。
インコさんのぽかぽかあんよから、
元気を分けてもらっているような気分になります。
インコさんは、わりと簡単に握らせてくれるのですが、
とくに手の中が好きだというわけではなく、
飼い主が握りたがるから握られてやろうかい、という感じです。
今日は、握ったついでに、爪が伸びていたので少しだけ切りました。
「少しだけ」というのはカットした長さではなくて、指の本数です。
握るだけなら大丈夫なのですが、
爪切りとなるとなかなかおとなしくしてくれません。
言葉は通じないとわかっていても、
インコさんにいろいろ話しかけたりしています。
そんなとき、インコさんは顔を近づけて、
ずっと聞いています。
音があった方がおちつくのかな?
飼い主の願望かもしれませんが、
お話しを聞きたがってるようにも思えます。
鳥さんは、個体によってはあまり床に降りない子もいると思いますが、
うちの子は、かなり床で遊ぶのが好きなようです。
放鳥していると、椅子の足下に来たりするので、
できれば、床で遊ばないでくれるといいのですが、
そういうわけにもいかないので、飼い主の方で
インコさんの居場所を確認して気をつけるようにしています。
インコさんが家に来て二年、今ではすっかり仲良しになりました。
人と小鳥という全く違う生きもの同士ですが、
こうやって心を通わせることができるのは、
何だか不思議な感じもします。
いつまでも仲良く過ごしたいです。
インコさんのはね、やはり少し抜けているようです。
この子は、換羽だからといって、
お家に引きこもりがちになったり、
遊びたがらなくなったりということがないので、
なかなか判断しにくいです。
とにかく元気に過ごしてくれるのが一番です。
今日、インコさんが羽繕いしていると、ふわふわと小さな羽が
落ちてきました。
インコさんの羽は、ほんわかしたクリーム色で、とてもきれいです。
でも、羽の美しさだけがインコさんの魅力ではないのです。
毎日、インコさんの存在そのものに、たくさん元気をもらっています。
もし、インコさんの羽が別の色でも、
インコさんを好きなことには変わりはないだろうな…と思います。
前回の換羽のとき、しっぽがぬけて
体長が短くなってしまったインコさんですが、
いつの間にか尾羽がすっかり伸びていました。
ずんぐり体型なインコさんも可愛かったですが、
すらりとしたインコさんもセキセイらしくて
なかなかかっこいいです。