王子の御殿の扉を開けておいたところ、突然「ギャギャギャ」と大きな声が聞こえ、王子が飛び出していらっしゃいました。
かなり慌てていらっしゃるご様子で、よく見ると、カラーに稗の穂がひっかかっていました。
稗の穂を止めている洗濯ばさみが外れ、穂がカラーにひっかかってしまったようです。
あわててカラーを外し、今日は予定外ですが交換日として、羽繕いや水浴びなどしていただきました。
それにしても、フェルトのカラーだと、こんなことがあるんですね…。
幸い、王子はお怪我などなさっていませんでしたが、あまりにフェルトのほつれがひどいようなら、日程にこだわらずに交換した方がよさそうです。
夕方になって、再びカラーを着けたら、途端に不機嫌になりそっぽを向いてしまった王子。
年内はこのままカラーを着けていただいて、元旦には、交換にはちょっと早いですがカラーを外して新年を迎えていただこうかと思っています。