エリカラをつけたインコさん
昨日のブログでもお知らせしましたが、インコさんは再びエリカラをつけることになりました。
インコさんのくちばしの先が、うっすら赤くなっていることに気づいたのが5日。
翼を広げて脇の下を見ると、流血まではしていないものの、炎症を起こしているようで赤くなっていました。
翌日、病院へ連れて行き、エリカラをつけていただきました。
これまでの経緯から考えると、やはり胃に何らかの腫瘍があるのではないか、人間でも内蔵が悪いと口内炎ができたりするように、腫瘍の影響で皮膚の炎症が起こっているのかもしれないということでした。
インコさんが脇をつついたせいで炎症が起こってしまったのか、炎症が先に出て、インコさんが気にしてつついてしまったのかは、わかりません。
腫瘍があったとして、それがどういうものなのか、調べることはできなくはないそうなのですが、小さな小鳥にはリスクが大きすぎて現実的ではないようです。
ここ1~2年のインコさんの様子を見ていて飼い主が思うことは、インコさんは、これからもこんなふうに良くなったり悪くなったりを繰り返すのかもしれません。
決して弱気になっているとか、諦めているとかいうわけではなく、飼い主としてその現実を受け容れていきたいと思っています。
インコさんはいまのところ食欲もあり、籠の中で保温をすれば問題なく生活することができます。
なので、これからインコさんとどうやって一緒の時間を有意義に過ごすか、考えていこうと思います。
飼い主が自分の不安を解消するために、インコさんに無理をさせることがないようにしたいです。
そして、頭のどこかに「看取り」ということも入れておかなくてはいけないのかな、と。
大切な家族です。
現在のインコさんの様子ですが、エリカラを嫌がってはいるものの、2回目なのでそれほど大きなパニックにならずに済んでいます。
以前、エリカラをつけたときの経験を、ちゃんと覚えているんですね。えらいえらい。
いまはとにかく早くエリカラが取れるように、塗り薬をしっかりつけていこうと(嫌われそうですが…)。